2009年大阪府議会本会議代表質問・光澤忍

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府民文化常任委員会での質疑

☆委員会質問--10月19日 @映画 A映画  
☆知事質問--10月21日 @映画 A映画  B映画
☆総務常任委員会での知事質問(3月19日 約24分) 映画
☆総務常任委員会での質問(3月13日 約50分) 映画
☆2月定例会代表質問(3月3日 約2時間19分) 映画
☆審議中断後の代表質問(3月4日 約35分)映画
・代表質問を終えてのインタビュー映画

2009年09月25日

方針転換、橋下知事!

 9月議会が始まった。気のせいか、議場全体に何か重苦しい雰囲気が漂っていた。橋下知事の議案説明や「最近の府政に関する課題について」の発言も、ひたすら原稿を読むだけで、いつもの知事らしさ?が失せていた。

 庁舎問題(WTCへの移転)が今議会最大の争点のようにマスコミ等では騒がれているが、私はそうとは思わない。むしろ私は、知事が発言の中で述べた「方針転換」こそ重大かつ最大の争点だと受け止めている。

 すなわち知事は「財政規律の堅持にのみ軸足を置くのではなく、〜中略〜 財政再建と政策創造が両立できるように、最大限努力したいと考えます」と発言したことだ。

 正直、歯切れが悪かったと思う。これまでは「収入の範囲内で」と頑なにこだわり続けた知事の財政規律の大方針転換である。知事が「財政規律の堅持」に固執したことで、これまでどれだけの府民が涙を飲んできたことか。

 そのことを何ら説明することなく、府民をないがしろにしたまま、安易に方針転換することは許されない。はっきりとこれまでの非をあらため、「出ずるを量りて、入るを制す」の考えをとることを府民に対して説明すべきである。

 知事就任以来1年7ヶ月を経て、ようやく大阪府の財政構造における“「収入」の脆弱さ”、“大都市需用の頑強さ”に気づかれたのか。これまでの財政スタッフのいいかげんなレクチャーに騙されてきたことにやっと気づかれたのか、と言わざるを得ない。

 我が党のこれまでの指摘を今一度勉強していただきたい。知事を守らんがために指摘した、あの時を思い出していただきたい。

 「最大限努力したいと考えます」という持って回った言い方は、いつもの紋切り型の知事発言からは理解しがたい。大きく方針を転換するに当たっての照れくささか、あるいは自信のなさからくるのか、迫力に欠けると私は思った、議場で。

posted by 光澤 at 23:39| Comment(4) | ちょっと一言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月17日

橋下発言に一言


最近のマスコミ報道で橋下知事の発言の奔放ぶりが目立つので、少しコメントしてみました。失礼があればご容赦を。

「この間まで戦っていた自公と民主が手を結ぼうとしている。こんな談合、見たことも聞いたこともありゃしない。堺市民と自公民との戦いだ」

(自公で担がせていただいたのに民主に寝返られた方がいらっしゃいます。「こんな裏切り者、見たことも聞いたこともありゃしない」)

「自公民相乗りなんてクソくらえ。308議席取って調子に乗っている民主にもノーを突きつけなきゃいけない」

(「クソくらえ」はいただけません。調子に乗っておられるのは確かかもしれませんが、調子に乗せたのは、一体どこのどなたでしょうか。)

昨年11月には「木原市長が堺市長である限り市民は幸せ。自治体の神様」と持ち上げるだけ持ち上げ、「僕は一神教ではない。もっと素晴らしい神様を見つけた」

(これから神様はどんどん増えるのでしょうか。いろんな神様を見つけ出す(作り出す?)貴方様は一体何様?)

「関空をアジアの拠点として活用するためには、3空港並存に決着をつけるべき。市街地の真ん中にある伊丹は廃止し大阪市中心部と関空をリニアモーターカーで結べば8分で到着できる」

(今度は「リニアモーターカー」ですか。ついこの間までは、「なにわ筋線が関空アクセスの決め手」とおっしゃっていたような気がしますが。)

JR桜島線については「北ヤードとベイエリア、森之宮が一本でつながる。地価も必ず上がる。」

(インフラ整備で地価が上昇するとは、またまた古典的な発想ですね。確かに開発利益をあてこんで鉄道や道路をつくるという考え方は昔からありますが、大抵はバブルとともにはじけてしまっているのですが。常日頃、施策の実施判断に「エビデンス(証拠)」を示せと職員に厳しくおっしゃっている方の発言とは思えません。)

 

「カジノがキーワード。カジノが重要な拠点になる。夢物語じゃないけれど、大阪はアジアの拠点をめざしていく」

(カジノがキーワードですか。確かにWTCビルにはスロットがありますね。)

「市長のリーダーシップのもと経済界と一体となって大阪のまちづくりを考えていく動きは今までになく、府議会にも評価してもらえる」

(大阪市の本気度を示せとは言いました。しかし、規定枠の100億円で本気だと言われましても・・・。そもそも、この問題を検討する職員の人件費は、大阪市よりも大阪府の方が多いのではないでしょうか。)

posted by 光澤 at 04:14| Comment(4) | ちょっと一言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月24日

厳しいですね

40日間にわたる総選挙も最終盤戦に突入した。自民Vs民主の構図のはざ間で苦戦を強いられている我が党。そんな中で先週、自公の候補者にとっては信じがたい結果が報道された。それも平日の調査結果らしい。

「なぜこの時期に」と言っても過言ではないA社の報道。翌日には追いかけるように各選挙区の情勢まで掲載したY社、それにN社までが輪をかけるように。

惑わされることなく着実にと引き締めていると、今度はM社の紙面に320という数字が踊っていた。4紙が揃って報道するからには、確実な裏づけがあるのだろうが覆したいものだ。

いずれにせよ余すところ6日間。目に見えぬ風におびえることなく、マスコミ報道に惑わかされることなく、誠実に実績と政策を語り込み支援の輪を広げれば、自ずと道は開けていく。


posted by 光澤 at 13:53| Comment(1) | ちょっと一言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月14日

首長連合とは・・・

首長連合は、自民党と民主党のマニフェストを比較した結果、民主党を支持すると発表した。翌日の各紙朝刊では、首長連合「民主支持」、「橋下知事ら民主支持」と大きな見出しが躍っていた。橋下知事らは地方分権に関する政策支持と言っているようだが、この時期の発言であるだけに、はじめから政権交代を念頭に置いた詭弁としか私には思えない。

それにしても、これほど騒がれる首長連合という組織とは。仰々しい名前だが実質はわずか5名の会。(全国の地方自治体の数は1,822なので、0.27%)また、各社が一面を割いて報道している背景には、橋下知事の発信力の大きさしかうかがえない。会見の内容は、点数評価をしていないためか、いつになく記者の質問に迫力がなく、その回答も理念に乏しく理解しがたい部分が多い。

さらに分かりにくくしているのは、支持政党を「自分一人でも表明する」と繰り返し言っていた「支持政党宣言」を突如撤回し、「全国知事会に合わせる」と自民、公明を高く評価した橋下知事が、今回は首長連合の立場で全国知事会の評価と正反対の『民主支持』を打ち出したからだ。

しかも、首長連合メンバーの一人は民主を高く評価した政令都市市長会の中心的メンバーでもあり、知事はいったい誰と何をどう評価しているのか、さっぱり分からなくなった。

ほんとうに、「橋下知事・・・・・・」との見出しには驚いた。寝耳に水とはこのことだ。我々(自民、公明)は知事選で橋下氏を支え、府政運営でも知事の手腕を評価してきただけに残念であり憤りさえ感じた。知事がどう発言されるかは自由であるが、事前に説明(釈明)の一つもあってよかったのでは。

知事自らが、「自民・公明に対する裏切り行為」と、また、「民主候補のマイクは握らない」と発言されたと聞いただけに、その思いはより強まった。民主にしてもマイクすら握らない政治家から支持されても、どこまで信用してよいのかお困りではないか。前知事の「バンザイ」事件をつい思い出してしまうのは私一人ではないだろう。知事の一声で国政が動くとは思っていない。しかし、メディアを駆使して情報発信する、今までにないタイプの知事だけに戸惑いも感じる。

また知事からは、「勝ち馬に乗った云々・・・・・・」の発言もあったと聞くが、選挙は水物、ふたを開けるまでわからないは巷の声。選挙はどんな逆風の中でも勝ち抜かなければならない。「一生懸命にやったけど・・・」などと、敗戦の弁は許されない。劣勢といわれる与党勢力、いよいよ反転攻勢のときである。選挙の後、知事の前には、どんな勝ち馬が現れるのか。8月31日の橋下知事のコメントが楽しみだ。

首長連合:47都道府県、東京都の23区を含む1775市区町村のうち、橋下知事と辞任間近の横浜市長、東京都杉並区長、愛媛県の松山市長、神奈川県の開成町長の5名からなる。

残念(不思議)ながら?大阪府の43市町村からは、大阪市長をはじめ誰も参画していない。7月に橋下知事自ら府下市町村長に説明するも政党支持の理解得られず。せめて、地元の首長さんに根気よく説明し理解でも得ていれば・・・・・・。

posted by 光澤 at 09:41| Comment(0) | ちょっと一言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月07日

橋下知事と高校教育

ほとんどの子どもたちが高校に進学する現在、経済的な事情で、高校進学や高校卒業をあきらめるような事態はなんとしても防がなければならない。


府の9月補正予算議論の中で、国の経済対策を活用して、私立高校に通う生徒のうち、景気悪化の影響で所得が大きく下がった非課税世帯の生徒に限って、授業料をゼロにする助成を行う案が浮上している。

一方、公立高校でも、授業料の減免申請が増加しているという報道もあった。

橋下知事は、一時期、高校教育への「教育バウチャー制度の導入」を盛んに発信していた。バウチャーというのは金券のことだが、公立でも私立でも自由に学校選択できるような授業料や選抜の仕組みを整えるというのがバウチャー制度だ。


確かに、公立と私立で同程度の授業料を設定すれば、家庭の経済状況に関わらず、誰でも、公立・私立を選べるようになり、名実ともに、高校への進学保障が実現することになる。しかし、国による財源(交付税)措置は、あくまで公立重視となっている。国による財政措置がない中で、府独自に私学の授業料を大幅に下げるための助成を行うには、大きな独自財源が必要だ。

国を動かさなければならないテーマは山積している。橋下知事には、教育や医療、福祉の問題についても、是非、地方が直面している課題について声を上げ、新しい提案を国にしてもらいたい。


もっとも、地方が関わっているいずれの問題も、結局は知事の言うように、この国のかたち、国と地方の役割をどうするか、そのための財源と責任をどう配分するか、すなわち地方分権の問題に帰着することになるとは思うが・・・。
  

posted by 光澤 at 12:40| Comment(0) | ちょっと一言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする