新聞各紙でおかしな報道がされていた。それは、これまで「WTC購入と庁舎移転はワンセット」と主張しつづけていた橋下知事が、「土地・建物を先行取得し、移転条例改正案と切り離すことも否定しない」と述べたという。
今議会で知事は「財政規律」について重大な「方針転換」を表明したが、ここにきて、庁舎移転でも軽々しく「方針転換」するのだろうか。
ところが庁舎を移転することを前提としないのであれば、土地・建物を先行取得してなんの意味があるのか。税金を無駄遣いするだけではないか。さっぱり理解に苦しむ。
もし「方針転換」が事実なら、議案を取り下げるべきだと思う。賢明な知事がそんな発言をしたとは思えないが。
【ちょっと一言の最新記事】



・府庁より市役所の方が市民の来訪も多い、ゆえに府庁より市役所移転のほうが知事のいう「移転でベイエリアの活性化」は図れる。
・築14年の中古ビルが、なぜ梅田の一等地の新築インテリジェンスビルより高いのか?
・なぜ突然森之宮再開発もセットで言い出したのか?不動産業者でも知り合いにいるのか?(笑)。
コロコロ変わる知事の屁理屈ですが、支出するのは公金です。場合によっては、府民の税金を平松市長と談合して不当に高い値段でWTC購入計画を進めた点から、府民に対する背任で知事を刑事告発してもいいんじゃないかとさえ思うようになってきました。
銀行の頭取だって、トップが決めた融資でも損失を株主に与えれば刑事告発されています。今回のWTC騒動はそれと同じと思います。
しかし、知事就任前にあれだけ騒いでいた「財政再建問題」はどこにいったんでしょうね。人件費削減だけでは限界があり、不景気で平成22年度から予想より税収がドカンと減るのにWTCに大金を使える程、府は収支が改善したのでしょうか。基金だって余裕ないでしょうに。
口先だけの「改革」がバレそうになったら、府政の停滞をWTC移転による、知事vs府議という構図に見せかけてパフォーマンスで府民を騙そうとする知事の策略はバレバレです。
はっきし言って、本音では「知事」なんて呼びたくもないですけどね。
また上げられる方もこんな内容はフィルタリングした方がいいかとご提案します。
このコメント自体上げるかどうかは一任させて頂きます。
テクノポート大阪計画が失敗したのはなぜか、という問いに対して
「アクセスが不便だった」「シンボル性がなかった」という二点を挙げ、
それを「桜島線延伸」と「県庁所在地」という二点で解決するから
二の舞にはならないのだ、という答弁でした。
では大阪府が桜島線延伸のコストを負担するのかと言えば
南港が発展すればJRが自分から延伸してくれるはずだ、という答え。
ならば、府庁を移転しただけは延伸していないのだから地域は発展しないではないか。
そして発展しないのだから延伸もないことになる。
明らかに知事の主張は論理が破綻しています。
費用便益という点でも
「道路建設では近くなり時間が短縮される効果を算出して損得を決めるのに
府庁移転で遠くなり時間がかかるマイナスをなぜ算出しないか」という質問に対して
知事はごまかすだけで誠実に答弁しようという姿勢を感じませんでした。
もし、橋下知事の言うように大阪府が「破産した会社」だというのなら
府議会は株主総会でしょうか。破産した会社の経営陣が、根拠のあいまいな投資を
進めようとしているときに、株主はどう対応するでしょうか。
大株主に相当する光澤議員はじめ府議会議員諸氏が奮闘しておられるのは理解しますが、
それでも民間企業の常識、目線からすれば生ぬるいのではないかと思います。
大不況のおり、緊縮財政を突き進めとは言いません。
ですが、筋の悪い過去の失敗事業に再投資するなど、ありえない選択です。
知事が根拠なく言ったことでも、マスコミに取り上げられやすく、
「なんとなくうまくいきそう」というムードが作られがちです。
しかし800万府民の上に立つ知事と議会がムードで動いてもらっては困ります。
10年、20年、もっと先の人々の評価に耐えうるような、嘘やごまかしのない議論を期待しています。