2008年11月26日

橋下知事の発信力

 橋下知事のずば抜けた発信能力でで、めまぐるしく変る?大阪府の課題。思いついたままに書いてみました。

 明日は知事との意見交換(会派としての要望)を行うが、ジックリと知事の考えを聞いて、報告させて頂きます。財政、府民負担等が主となり、WTCの話(庁舎移転等)は、多分俎上には乗らないと思います。

【学力テストの結果から】
 小学校41位・中学校45位と2年連続して全国で低い実態を真正面から受け止め、学力向上に向けた取り組みを、学校・家庭・地域そして行政が一体となって取り組むことからはじめる。
 家庭で学習しない子どもの割合が高いという実態から、放課後学習の場をつくる「大阪まなび舎事業」がスタートをしたが、本来は学校授業での教育力の向上が最重要である。

 【教員の指導力の向上】
 「わかる授業」「楽しい授業」ができるのが教育のプロである。知事が言う「教育日本一」を目指すには、大阪の教員の教育技術を日本一に磨き上げることが先決。そのためには、“24時間教師”の自覚と研鑽が重要である。

【学習できる環境づくり】
 中学校の生徒指導は非常事態である。大阪の少年非行は全国ワースト1、刑法犯少年の検挙・補導約1万人のうち中学生が5千人と半数を占めている。 学校内における暴力行為発生件数も、平成18年度で4千件を超えている。生徒指導の専任教員の配置、地域との連携強化など生徒指導の強化充実が求められている。

【学力日本一のモデル市づくり】
 学力日本一と言われる秋田県を参考に、学力日本一を目指す市町村を募り、財源・人・ノウハウの支援を重点的に投入する。また、その効果が目に見える体制で推進することが重要である。

 ≪大阪府の将来について≫ 
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posted by 光澤 at 16:40| Comment(0) | ちょっと一言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月05日

PT案が破綻?

 財政再建プログラム(案)が早くもほころびてしまったような事態に陥ってしまった。K氏がPT長となり一切の批判を引き受け、知事の鳴り物入りでスタートしただけに残念だ。(破綻と言えば言い過ぎか?)

 今年度予算は、橋下新知事の誕生で時間もなく、暫定予算を組み本格予算は8月からという変則的なものになった。しかも、個別事業は大幅カットのPT()で精査されているだけに、21年度予算を考えると肌寒くなる。
 

 当初は281億円の不足が生じるとしていたが、今回の見通しでは7月の“粗い試算”の21年度試算額に比べて1000億円以上の減収になるという。交付税による補填後の数字は計算上250億円ということになるが、“乾いた雑巾”
をいくら絞っても限界があるのは、誰の目にも明らかだろう。

 そうなると、やはり、知事は“収入の範囲内”という“財政規律の維持”を頑なに守ると発言しているが、正直なところ来年度予算の編成は「大丈夫?」と首を傾げざるを得ない。 

 知事はさらなる歳出削減も示唆しているようだが、将来ビジョン・大阪への予算化などに支障は出ないのだろうかと。知事としてはじめて組む政策予算、20年度のようにはいかないだろう。削減の幅にも限界がある。それはPTがすでに全事業の見直しで切り込んでいるはずだから。
 

 これでは、財政再建の道半ばというよりも、出端をくじかれたとしか言いようがない。結局、退職手当債や減収補てん債を発行して補わざるを得なくなるのだろうか。知事のいう「“原則”発行しない」はどの範囲まで許されるのか、“収入の範囲内”を明確にすべき時が来ているのでは。
 

 そして、大阪がここまでやってもまだダメかと思わせるような、現行の地方財政制度に大きな問題があるのは間違いない。国も台所が苦しいというが、国の出先機関や国家公務員の給与体系を温存したままで、地方にだけしわ寄せがきているということをもはや看過できないのでは。
  

posted by 光澤 at 15:32| Comment(0) | ちょっと一言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする